先日、ドライブがてら、宮城県にある『定義如来』(じょうげにょらい)に行ってきました。
何でも、このお寺がある場所は、平家落人の里だそうで、このお寺に参ると、「一生に一度のお願い」なら、必ず叶えてもらえるのだとか。
前回の記事に書いた、万華鏡美術館に向かう途中の国道に、「定義如来参道入口」という大きな看板が立てられているのをみつけたのです。
帰宅後に調べてみたら、上記のことから、かなり有名なお寺であることがわかりました。
で、お盆休みにも入ったことだし、早速、足を運んでみたのです。
例の看板から、車で20分くらい走ったでしょうか。
山の中に入っていく感じでしたが、道中は車の行き来も多く、観光地であることを彷彿とさせました。
そして到着。
おお。
結構な人出。
やっぱり観光地っぽいです。
写真からはちょっとわからないですが、この日は今にも泣き出しそうな空模様にも拘わらず、家族連れやカップルなど、たくさんの人が来ていました。
駐車場からお寺までの散歩道には、素朴なお土産屋さん、お食事処、お茶屋さんなどが何軒も。
そしてここのお寺の名物は、定義とうふ店というお店が販売している、「三角油揚げ」だそうです。
七味とおしょうゆをかけて、揚げたての大きな三角油揚げを、その場で食べることができます。
お店は散歩道のスタート地点にあり、ここもまた行列で、みんな油揚げを食べていました。
で、私も。
本当に大きくて、分厚い油揚げ。
豆腐田楽とのセットです。
油揚げは、外側がカリッとサクサクしていて、とても美味しかったです。
お土産にも買って帰りました。(*^-^*)
お寺まで続くお土産屋さんも、可愛らしい和小物なんかがあったりして、なかなか楽しめました。
境内入口。
この奥には昔から続く古い本堂や鐘つき堂があって…、
新本堂がある敷地へと道が続きます。
一生に一度のお願いごと、してきました。
叶いますように。
そして、一通り散策した帰り道、先ほどのお土産屋さんへもう一度立ち寄り。
一休み処も併設されていて、冷たい白玉ぜんざいもあるとのことだったので、食べてきました。
甘さ控えめで、あずきの味もはっきりしていて、美味しかったです。
ぜんざいで涼み、いよいよ車に乗って帰ろうとしたところ、早速ご利益が
実は私、6月下旬に、購入したばかりのステンレス製マグボトルを、紛失していたのです。
一緒に購入したケースごと。
柄も気に入っていて、購入してから数日しか使用していないのに、ある日突然紛失してしまっていました。
どこかに置き忘れたのか、落としたのか。
まるで神隠しにあったような失くし方で、どこに行ったんだろうと、ずっと気になっていました。
車の中でなくした可能性もあったので、時々、何度も車内の死角など、くまなく探していたのですが、それでも、ずっとみつからなかったのです。
きっと異次元に行ってしまったのだろうと、自分を納得させてあきらめていたのですが…。
それが…、定義如来を後にしようと、車に乗り込んだとき、後部座席の足元で、マグボトルがみつかったのです。
あっさりと。
この日、出発するために、後部座席に荷物を積み込んだときも、マグボトルは確かにありませんでした。
見つかった場所やその付近は、日を変えて、今まで何度も探していたはず。
小さいものなら、今まで見落としていたのだろうと納得もしますが、マグボトルは結構な大きさです。
何度探してもみつからなかった。
それが、後部座席の足元に、ころんと落ちていたのです。
一体今までどこにあったんだろう?
すごい不思議な気分になりました。
定義さんのご利益か
お願いごとも叶えてもらえそう。
探し物があるかた、もしかしたら定義さんに行ってみると、みつかるかもしれませんよ。('-^*)/