普段、予定のない休日は、遅くまで寝てダ~ラダラ過ごすのですが、昨日は、資格試験の自主勉強会のため、午前中だけ会社へ。
車で会社へ向かう道すがら、空が青いじゃないですか
夏ですね~。
梅雨も明けたし、こんな日はどこかに出かけないともったいない。
勉強会も予定より早く終わったので、久しぶりに、仙台市にある『万華鏡美術館』に足を運んでみることにしました。
現在、万華鏡美術館では、『星の万華鏡展』を開催中。
国内の作家さんたちが、「星」をテーマに制作した、大小様々なオリジナルの万華鏡が、たくさん展示されているとのことで、とても楽しみにして行きました。
館内は撮影禁止なので、外観のエントランス部分だけ。
建物のすぐ前が道路なので、引いて建物全体での写真は撮れませんでしたが、美術館らしい、落ち着いた感じの建物が目印です。
仙台の万華鏡美術館に来たのは数年ぶり。
星の万華鏡展とミュージアムショップは1Fに設置されていますが、まずは順路に従って、2Fに展示されている、通常の作家作品の鑑賞から。
以前来たときよりも、作品が増えていたような気がします。
自分で購入するにはなかなか手の届かない、美術品ともいえる、高価な一流海外作家の作品たちが、いくつも展示されており、時間を忘れて見入ってしまいました。
大がかりな仕掛けの作品もあり、考え抜かれた組み合わせのオブジェクトが織りなす、その映像の美しさに、思わず感嘆の声が出てしまうほどでした。
ミラーシステムも実に様々。
一体、どう鏡を組めば、こんな見え方になるんだろう。
ん~、素晴らしいの一言。
続いて1Fに降り、今日の一番の目的、『星の万華鏡展』を鑑賞。
これがまた、2Fの作品に負けずとも劣らない、本当に素敵な作品ばかりでした。
「万華鏡」というひとつの表現手段、「星」というひとつのテーマから、こんなにもバラエティ豊かな作品が生まれるのか。
このような才能が、私には備わっていないのが本当に残念でなりませんが、人間の想像力って本当に素晴らしいと思いました。
作品たちが見せてくれる映像は、どれもまさに「星」。
万華鏡を覗くと、そこには様々な無限の宇宙が広がっていました。
映像はもちろん、万華鏡の外観も「星」をテーマに制作されているので、見応えがありました。
どれも甲乙つけがたい作品ばかりでしたが、私は、大阪在住の松田晃江さんというかたが制作した『オリオン』という作品が、一番好みでした。
『星の万華鏡展』は、9月9日まで開催とのこと。
あまりに素晴らしかったので、あともう1回くらいは、観に行きたいと思います。(*^-^*)また、夏休み中ということで、ワークショップも開かれており、この日は「不思議のぞき箱」の制作でした。
私も参加して制作してきましたが、表面鏡と光の特性を生かして作るこの工作は、万華鏡とは一味違う楽しみを味わえるものとなっています。
詳細は、万華鏡美術館のスタッフブログ記事からどうぞ。
http://ameblo.jp/sendai-iyashi/entry-11309015602.html
ミュージアムショップで、万華鏡を1本買ってきました。
2ミラーシステムで、ドライタイプなので、像がカシャカシャと動きますが、華のようで本当に綺麗
このあとは、近くにある仙台市天文台へ。
これまた久しぶりに、プラネタリウムを見てきました。
プラネタリウムドームに広がる、一見して星座がみつけられないくらいの満点の星空に、蔵王坊平高原での星空を思い出しました。(*^-^*)
おなかが空いたので、牛タン定食でも食べようと、天文台近くのヒルサイドショップス&アウトレットへ。
が
着いたのが19時で、ちょうど閉まるところでした…。
天文台を一番最後に回れば良かったんだね。^^;
中庭では縁日も開催されていたみたいで、浴衣姿の家族連れもたくさんいました。
今回は、土曜午後からの半日レジャーでしたが、回った施設は、いずれも仙台の秋保温泉周辺区域です。
色々楽しめるので、お勧めの場所です。